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導
ふりがな文庫
“導”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みちび
79.8%
みちびき
9.0%
しるべ
4.5%
みち
2.2%
みちびか
2.2%
おさ
1.1%
しる
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちび
(逆引き)
唯
(
たゞ
)
ならぬ樣子を見て、平次は女を
導
(
みちび
)
き入れました。奧の一間——といつても狹い家、
行燈
(
あんどん
)
を一つ點けると、家中の用が足りさうです。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
導(みちび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みちびき
(逆引き)
汝今よく知りぬらむ、世の
邪
(
よこしま
)
になりたる
原因
(
もと
)
は、汝等の中の腐れし
性
(
さが
)
にあらずして惡しき
導
(
みちびき
)
なることを 一〇三—一〇五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
導(みちびき)の例文をもっと
(8作品)
見る
しるべ
(逆引き)
習慣
(
ならはし
)
はかしこにてかく我等の
導
(
しるべ
)
となれり、しかしてかの貴き魂の
肯
(
うけが
)
へるため我等いよいよ疑はずして路に就けり 一二四—一二六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
導(しるべ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
みち
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
先
(
ま
)
づ
現在
(
げんざい
)
の
自分
(
じぶん
)
が
許
(
ゆる
)
す
限
(
かぎ
)
りの
勇氣
(
ゆうき
)
を
提
(
ひつ
)
さげて、
公案
(
こうあん
)
に
向
(
むか
)
はうと
決心
(
けつしん
)
した。それが
何
(
いづ
)
れの
所
(
ところ
)
に
彼
(
かれ
)
を
導
(
みち
)
びいて、どんな
結果
(
けつくわ
)
を
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
持
(
も
)
ち
來
(
きた
)
すかは、
彼
(
かれ
)
自身
(
じしん
)
と
雖
(
いへど
)
も
全
(
まつた
)
く
知
(
し
)
らなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
導(みち)の例文をもっと
(2作品)
見る
みちびか
(逆引き)
御両方
(
おふたかた
)
無言にて頷きたまえば、再び矢島に
導
(
みちびか
)
れ、門を出でて三拝せしが、見送る人眼のあらずなれば、ニヤニヤと笑うて、ペロリと舌。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
導(みちびか)の例文をもっと
(2作品)
見る
おさ
(逆引き)
(五) 子曰く、千乗の国を
導
(
おさ
)
(治)むるには、事を
敬
(
つつし
)
んで
信
(
まこと
)
あり、用を節して人を愛し、民を使うに時をもってせよ。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
導(おさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しる
(逆引き)
つららとぢ
駒
(
こま
)
踏みしだく
山河
(
やまかは
)
を
導
(
しる
)
べしがてらまづや渡らん
源氏物語:48 椎が本
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
導(しる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“導”の意味
《名詞》
(しるべ) 道の案内をすること。また、その人。
(しるべ) 助け導くこと。手引き。案内。
(出典:Wiktionary)
導
常用漢字
小5
部首:⼨
15画
“導”を含む語句
誘導
導火線
指導者
嚮導
導引
教導
訓導
引導
先導
導師
嚮導者
指導
導火
大導師
教導師
裁制補導
導出
導母
木導
善導
...
“導”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
水野仙子
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
牧野富太郎
泉鏡花
作者不詳
新渡戸稲造
野村胡堂
上田敏