“みちびか”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御両方おふたかた無言にて頷きたまえば、再び矢島にみちびかれ、門を出でて三拝せしが、見送る人眼のあらずなれば、ニヤニヤと笑うて、ペロリと舌。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
婦人作家の歴史にしろ、何かのきっかけでふとよみついた人が、ずーっとみちびかれて明治というものを今日にまでいつしか見わたすところに出てくるという風なかきかた。