しるべ)” の例文
習慣ならはしはかしこにてかく我等のしるべとなれり、しかしてかの貴き魂のうけがへるため我等いよいよ疑はずして路に就けり 一二四—一二六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かつはまた高砂石見せまいらするしるべせんとて川中に下り立ち水に浸りなどせんは病をくおそれもあれば、何人かあえて案内しまいらせん、ましてその路に当りて仮の病院の建てられつれば
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しるべにたてる年嵩としかさのてだれの象の全身は
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
汝死なざるさきは誰なりしや請ふ隱さず我に告げよ、また我のかくゆきてこみちにいたるや否やを告げて汝の言を我等のしるべとならしめよ。 四三—四五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しるべにたてる年嵩としかさのてだれの象の全身は
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
ゆく末になんしるべぞ。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
ゆく末に何のしるべぞ。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)