“嚮導”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうどう79.2%
きやうだう12.5%
しるべ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時、かねて校庭に養われて、嚮導きょうどうに立った犬の、恥じて自ら殺したとも言い、しからずと言うのが——ここに顕れたのでありました。
雪霊続記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ときかね校庭かうていやしなはれて、嚮導きやうだうつたいぬの、ぢてみづかころしたともひ、しからずとふのが——こゝにあらはれたのでありました。
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
汝一歩をも枉ぐるなかれ、さとき嚮導しるべの我等にあらはるゝことあるまで、たえず我に從ひて山を登れ。 三七—三九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)