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『おさなき灯台守』
ふりがな文庫
『
おさなき灯台守
(
おさなきとうだいもり
)
』
この物語はさほど遠い昔のことでは無い。 北の海に添うたある岬に燈台があった。北海の常として秋口から春先へかけて、海は怒ったように暴狂い、波の静かな日は一日も無かった。とりわけこの岬のあたりは、暗礁の多いのと、潮流の急なのとで、海は湧立ちかえ …
著者
竹久夢二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
舳
(
かじ
)
下
(
もと
)
勝
(
がち
)
階上
(
にかい
)
覆
(
くつが
)
後
(
うしろ
)
出
(
い
)
不吉
(
ふきち
)
鳴
(
なら
)
灯
(
あかり
)
怒
(
いか
)
帆柱
(
マスト
)
好
(
よ
)
俺
(
おれ
)
健気
(
けなげ
)
烈
(
はげ
)
燈台
(
とうだい
)
甦
(
よみがえ
)
直
(
す
)
眼
(
め
)
立上
(
たちあが
)
漕
(
こ
)
住馴
(
すみな
)
見戍
(
みまも
)
乍
(
なが
)
霧笛
(
きりぶえ
)
頂戴
(
ちょうだい
)
須美
(
すみ
)
中
(
うち
)
漸
(
ようや
)
湧立
(
わきた
)
淋
(
さび
)
流石
(
さすが
)
汀
(
みぎわ
)
止
(
や
)
櫓
(
やぐら
)
暴狂
(
あれくる
)
摩耶
(
まや
)
揉
(
も
)
愈
(
いよいよ
)
先刻
(
さっき
)
忽
(
たちま
)
其処
(
そこ
)
往
(
い
)
労
(
つか
)