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霧笛
ふりがな文庫
“霧笛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きりぶえ
50.0%
むてき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりぶえ
(逆引き)
今日も今日、父なる燈台守は、
櫓
(
やぐら
)
のうえに立って望遠鏡を手にし、
霧笛
(
きりぶえ
)
を
鳴
(
なら
)
しながら海の上を
見戍
(
みまも
)
っていた。
おさなき灯台守
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
ここに燈台の
櫓
(
やぐら
)
では、父のため、多くの難船した人のため、
摩耶
(
まや
)
はあらん限りの力で
霧笛
(
きりぶえ
)
を吹いた。
おさなき灯台守
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
霧笛(きりぶえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むてき
(逆引き)
同時に
船橋
(
ブリッジ
)
から電話が来て、すぐに半運転を全運転に切りかえる。
霧笛
(
むてき
)
をやめる。探照燈を消す。機関室は生き
上
(
あが
)
ったように陽気になった。一等運転手の声が電話口に響いた。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
霧笛(むてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“霧笛(霧信号所)”の解説
霧信号所(きりしんごうしょ)とは、航路標識の一種、音波標識である。霧や吹雪などで視界が悪いときに船舶に対し音で信号所の概位・方向を知らせるものである。霧笛(むてき、英語:foghorn)と呼ばれることもあるが、船舶の汽笛による霧中信号(視界制限状態における音響信号)と混同されることも多い。
(出典:Wikipedia)
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
笛
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“霧”で始まる語句
霧
霧雨
霧島
霧渓
霧除
霧風
霧函
霧散
霧降
霧渓晋
“霧笛”のふりがなが多い著者
竹久夢二
夢野久作