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ふたまわ
ふりがな文庫
“ふたまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二廻
66.7%
二回
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二廻
(逆引き)
やがて木馬が
二廻
(
ふたまわ
)
りもしない間に、木馬の上で、妙な格好で片方の手を懐中に入れていた若者が、その手をスルスルと抜き出して、目は何食わぬ顔で
外
(
そと
)
の方を見ながら、前に立っているお冬の洋服の
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
法壇を
二廻
(
ふたまわ
)
り
三廻
(
みまわ
)
り緋の
袴
(
はかま
)
して輪に
歩行
(
ある
)
いた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふたまわ(二廻)の例文をもっと
(2作品)
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二回
(逆引き)
彼は太い棒切れを握り身をこごめ気味にしてその家の周囲をすみずみまで探り探り
二回
(
ふたまわ
)
りすると、
藁束
(
わらたば
)
の上に身をひそめに腰をかけた。もう大丈夫だ。ここなら見つかりっこない、と彼は思った。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
ふたまわ(二回)の例文をもっと
(1作品)
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