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三廻
ふりがな文庫
“三廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みまわ
66.7%
みまわり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みまわ
(逆引き)
平生
(
ふだん
)
腰帯にしていた絹のボロボロの打ち
紐
(
ひも
)
が、
皺
(
しわ
)
だらけの首に
三廻
(
みまわ
)
りほど捲かれて、ノドボトケの処で
唐結
(
からむす
)
びになったままシッカリと肉に喰い込んでいたが
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
法壇を
二廻
(
ふたまわ
)
り
三廻
(
みまわ
)
り緋の
袴
(
はかま
)
して輪に
歩行
(
ある
)
いた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三廻(みまわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みまわり
(逆引き)
幼時から耳朶を伸ばし伸ばしした結果らしく、一尺五寸ばかりも
紐
(
ひも
)
のように長く伸びている。それを、鎖でも捲くように、
耳殻
(
じかく
)
に
三廻
(
みまわり
)
ほど巻いて引掛けている。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
三廻(みまわり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三廻”の解説
三廻(さんまわり)は、江戸幕府の役職の1つ。江戸時代において江戸市中の警備・監察を担当した町奉行所の定町廻り(定廻り)・臨時廻り・隠密廻りの3つの職掌及びそれを担当した同心のことで、廻り方(まわりかた)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“三廻”で始まる語句
三廻部名
検索の候補
三廻部名
三崎廻
“三廻”のふりがなが多い著者
中島敦
夢野久作
泉鏡花