トップ
>
三廻
>
みまわ
ふりがな文庫
“
三廻
(
みまわ
)” の例文
平生
(
ふだん
)
腰帯にしていた絹のボロボロの打ち
紐
(
ひも
)
が、
皺
(
しわ
)
だらけの首に
三廻
(
みまわ
)
りほど捲かれて、ノドボトケの処で
唐結
(
からむす
)
びになったままシッカリと肉に喰い込んでいたが
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
法壇を
二廻
(
ふたまわ
)
り
三廻
(
みまわ
)
り緋の
袴
(
はかま
)
して輪に
歩行
(
ある
)
いた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“三廻”の解説
三廻(さんまわり)は、江戸幕府の役職の1つ。江戸時代において江戸市中の警備・監察を担当した町奉行所の定町廻り(定廻り)・臨時廻り・隠密廻りの3つの職掌及びそれを担当した同心のことで、廻り方(まわりかた)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“三廻”で始まる語句
三廻部名