“排斥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいせき96.7%
へえせき3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間からは、不信と排斥はいせきと侮辱とのみしか期待することの出來ない私は、親を慕ふ小兒のやうななつかしさを籠めて、自然に寄り縋つた。
興味も熱心も希望ももっていない——えたる犬の食を求むるごとくにただただ詩を求め探している詩人は極力排斥はいせきすべきである。
弓町より (新字新仮名) / 石川啄木(著)
奴らは己を排斥へえせきしようとしてるからな。だが、いいかね、己はどんなことがあっても君に味方してやる。己にゃそういうつもりはなかったんだ。