“排気”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいき75.0%
エキゾースト25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしてそのトラックは速力をゆるめることなしに、店員にガソリンの排気はいきをいやというほど引掛ひっかけて遠去とおざかっていってしまったのである。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
向うに見える太い鉄管てっかんは、海面かいめんすれすれまで下りている。重い毒瓦斯は、あの方へ排気はいきするんだ。風下はベンガルわんだ。
だがこの時、三時の急行列車が烈しい排気エキゾーストを吐き散らしながら、ホームへ滑り込んで来ると
三の字旅行会 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)