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湾
ふりがな文庫
“湾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わん
76.9%
いりうみ
15.4%
ガルフ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わん
(逆引き)
陸
(
おか
)
には
南蛮
(
なんばん
)
屋敷があり、
唐人館
(
とうじんかん
)
の
棟
(
むね
)
がならび、
湾
(
わん
)
には
福州船
(
ふくしゅうぶね
)
やスペイン船などの影がたえない
角鹿
(
つるが
)
(いまは
敦賀
(
つるが
)
と書く)の町である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湾(わん)の例文をもっと
(10作品)
見る
いりうみ
(逆引き)
そして偶然の導きによつて、ステラが夜の泊りにする慣はしである明石橋を入り込んだささやかな
湾
(
いりうみ
)
に似た水に、しかもよく隣り合はせて夜を
睡
(
ねむ
)
る一隻の名もない古びた
伝馬
(
てんま
)
船があつた。
水に沈むロメオとユリヤ
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
湾(いりうみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ガルフ
(逆引き)
SO! あらゆる無恥と
邪悪
(
ヴァイス
)
と
騒擾
(
そうじょう
)
の
湾
(
ガルフ
)
——毎晩徹夜して、「黄色い貨物」のように忠実に僕はその渦紋の軸に立ちつくしたものだ。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
湾(ガルフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“湾”の意味
《名詞》
(ワン)海岸が陸地に入り込んでいるところ。
(出典:Wiktionary)
“湾”の解説
湾(わん)は、海や湖の一部で、幅の広い入り込みを形成した領域。規模の小さなものを入り江と呼ぶ。英語では規模の大きなものをgulf(ガルフ)、小さなものをbay(ベイ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
湾
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“湾”を含む語句
台湾
峡湾
大湾
浦戸湾
館柳湾
湾曲
江湾
相模湾
駿河湾
湾口
伊勢湾
汾河湾
品川湾
真珠湾
陸奥湾
内湾
湾頭
東京湾
台湾藻
鯨湾
...
“湾”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
谷譲次
漢那浪笛
泉鏡太郎
神西清
石川啄木
泉鏡花
吉川英治
宮沢賢治
海野十三