“湾頭”の読み方と例文
読み方割合
わんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サクラ湾頭わんとうに立てたはたがさんざんに破れたので、あしをとって大きな球をつくりそれをさおの先につけることにした。八月といえば北半球の二月である。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
この人達は私に畑中の巨大な百二十畳敷けるという鬼岩おにいわを見せた上、小浜街道から自動車に乗せ、この人のために千々岩ちぢわ灘にたちばな湾の名を与えた湾頭わんとうの橘中佐の銅像を見せ
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)