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汾河湾
ふりがな文庫
“汾河湾”の読み方と例文
読み方
割合
ふんかわん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんかわん
(逆引き)
それは僕にも必ずしも全然面白味のないものではなかった。しかし僕は
京調
(
けいちょう
)
の党馬や
西皮調
(
せいひちょう
)
の
汾河湾
(
ふんかわん
)
よりも僕の左に坐った芸者に
遥
(
はる
)
かに興味を感じていた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
が、私が呼んだ筈の、
嬌名
(
きょうめい
)
一代を圧した
林黛玉
(
りんたいぎょく
)
は、容易に姿を現さない。その内に
秦楼
(
しんろう
)
と云う芸者が、のみかけた紙巻を持ったなり、西皮調の
汾河湾
(
ふんかわん
)
とか云う、宛転たる唄をうたい出した。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
汾河湾(ふんかわん)の例文をもっと
(2作品)
見る
汾
部首:⽔
7画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
湾
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“汾”で始まる語句
汾
汾陽
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