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峡湾
ふりがな文庫
“峡湾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうわん
60.0%
フィヨルド
20.0%
けふわん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうわん
(逆引き)
ひのきの
一杯
(
いっぱい
)
にしげっている谷の底に、五つ六つ、白い
壁
(
かべ
)
が見えその谷には海が
峡湾
(
きょうわん
)
のような風にまっ
蒼
(
さお
)
に入り
込
(
こ
)
んでいました。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
峡湾(きょうわん)の例文をもっと
(3作品)
見る
フィヨルド
(逆引き)
無電はこわれ散々な目に逢ったのち、『ネモ号』を見失って漂流一月あまり。やっとグリーンランド東北岸の“
Koldewey
(
コールドウェー
)
”島の
峡湾
(
フィヨルド
)
に流れついて、通りがかりの船を待っていました
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
峡湾(フィヨルド)の例文をもっと
(1作品)
見る
けふわん
(逆引き)
湾そのものの、第一印象は、
頗
(
すこぶ
)
る、ノオルウエイの
峡湾
(
けふわん
)
に似てゐる。殊に、ノオルウエイの首府クリスチヤニアにはいるところに似てゐる。
尤
(
もつと
)
も
峡湾
(
けふわん
)
は、長崎の湾より美しい。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
峡湾(けふわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“峡湾”の意味
《名詞》
峡 湾 (きょうわん)
フィヨルド。
(出典:Wiktionary)
“峡湾(フィヨルド)”の解説
フィヨルド(ノルウェー語: fjord)は、峡湾(きょうわん)、峡江(きょうこう)ともいい、氷河による侵食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと。ノルウェー語による通俗語を元とした地理学用語である。湾の入り口から奥まで湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾を形成する。
(出典:Wikipedia)
峡
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
湾
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“峡”で始まる語句
峡
峡谷
峡間
峡水
峡口
峡中
峡山
峡流
峡路
峡東
“峡湾”のふりがなが多い著者
倉田百三
小栗虫太郎
宮沢賢治
芥川竜之介