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峡山
ふりがな文庫
“峡山”の読み方と例文
読み方
割合
きょうざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうざん
(逆引き)
費耀も馬上そればかり期待しながら、
峡山
(
きょうざん
)
のあいだを、約三十里ほども退却し続けていたが、そのうちに、蜀の後陣から、黒煙の立ち昇るのが見えた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信玄の政治的手腕は、あの
峡山
(
きょうざん
)
の国にありながら、実によく諸国の内部へまで喰いこんでいる。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はい。このたびの甲州入りは、時も春、
峡山
(
きょうざん
)
の花見にひとしい。帰途は東海道に出、富士見物の御予定などと——これは侍側の方々から伺ったことですが、
余裕綽々
(
よゆうしゃくしゃく
)
たる御陣中の様であると承りました」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
峡山(きょうざん)の例文をもっと
(3作品)
見る
峡
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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