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峡間
ふりがな文庫
“峡間”のいろいろな読み方と例文
旧字:
峽間
読み方
割合
はざま
85.7%
かいはざま
7.1%
ハザマ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はざま
(逆引き)
遠くになると星のように
瞬
(
またた
)
いている。山の
峡間
(
はざま
)
がぼうと照らされて、そこから大河のように流れ出ている所もあった。彼はその異常な光景に
昂奮
(
こうふん
)
して涙ぐんだ。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
峡間(はざま)の例文をもっと
(12作品)
見る
かいはざま
(逆引き)
すなわち天文十一年の夏、富士の裾野の
峡間
(
かいはざま
)
へ、一人の若侍がやって来た。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
峡間(かいはざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハザマ
(逆引き)
峡間
(
ハザマ
)
の湯でなくて、多少見晴しが利く位置にあるからの称えである。
山の湯雑記
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
峡間(ハザマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“峡間”の意味
《名詞》
谷間。谷あい。
(出典:Wiktionary)
峡
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“峡”で始まる語句
峡
峡谷
峡湾
峡水
峡口
峡中
峡山
峡流
峡田
峡東
“峡間”のふりがなが多い著者
巌谷小波
江見水蔭
小島烏水
林不忘
若山牧水
国木田独歩
梶井基次郎
有島武郎
山本周五郎
夏目漱石