“峡口”の読み方と例文
読み方割合
きょうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして彼自身も、後へ戻って、谷道の峡口を出ようとすると、突如、天地を鳴り轟かせて、巨岩大木が頭上へ降ってきた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遊船会社の前の峡口は高い高い白い石の橋台に立って、驚くべき長い釣棹を垂れている人影も見えた。橋の下にも幾群か糸を投げてを待つ影も見えた。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「よしっ、そう明瞭になればかえって始末がいい。峡口の進攻にぐずぐずしていたのもこのために依るか。この報復は断じて思い知らせずにはおかん」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)