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余裕綽々
ふりがな文庫
“余裕綽々”の読み方と例文
読み方
割合
よゆうしゃくしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よゆうしゃくしゃく
(逆引き)
何にしても戦争最中で明日も知れない命です。あなたが髪の毛の保存法を手帳に書き留めたには敬服しました。
余裕綽々
(
よゆうしゃくしゃく
)
でしたな
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そして、結局は昨日に比べてはるかに
傲慢
(
ごうまん
)
な豹一に
呆
(
あき
)
れてしまった。彼女の傲慢さの上を行くほどだったが、しかし彼女は
余裕綽々
(
よゆうしゃくしゃく
)
たるものがあった。
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
まずそれだけこの安土は、平和の
余裕綽々
(
よゆうしゃくしゃく
)
たりで、四民を安からしめておるわれらの寸功もありといえましょうか。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)の例文をもっと
(11作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
裕
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
綽
漢検1級
部首:⽷
14画
々
3画
“余裕”で始まる語句
余裕
検索の候補
余裕
余力綽々
余悠綽々
熊耳余承裕
“余裕綽々”のふりがなが多い著者
佐々木邦
中里介山
吉川英治
織田作之助
国枝史郎
海野十三