“わん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワン
語句割合
64.7%
24.4%
5.0%
3.0%
1.0%
0.5%
0.5%
0.5%
飯椀0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやしげな長芋のお、こぶ巻、ご馳走といっても、そんな程度だが、倹約家の土肥半蔵にしては、大散財のつもりなのである。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宗匠のたてる一の緑色飲料とともに、命にかかわる毒薬が盛られることになっているということが、ひそかに秀吉の耳にはいった。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
だけは、だれもいないって、二人が、ましいをしながら、からてゆくのを見送っていたのであります。
幽霊船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、大声で求め、そのお声で、すぐ妃の君が玻璃を盆にささげて、細殿のごしに見えたお姿と共に、外いちめんの銀世界にも初めて気づき
その國から上つておいでになる時に、難波を經て河内の白肩の津に船をおめになりました。
「まあ。私またさんがしばらく見えないから、どうしたのかと思って……。」
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
顔の生白いこの写真屋は土地の言葉でいうさんで、来たてからの客であり、倉持とは比べものにもならないが、銀子のためには玉稼ぎに打ってつけの若い衆で、お神や仕込みの歓心を買うために
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
傾斜儀や磁力計で鉱床の位置をきめ、『直り』を探り、露頭を削り、岩層を衝撃し、鉱石をくだき、掛し、で流し、ピペットで熱し、時計皿にかけ……、未明から夜なかまで
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ころも、に至り、毛脛れる。
流行暗殺節 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
飯椀をうけて、武蔵は食べにかかる。稚児僧はその間、武蔵のうしろにキラキラ光っている小柄と彼が今、膝のうえから下ろした五寸ほどの木材をじっと見ていたが
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)