“ろうじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ロウジヤウ
語句割合
籠城42.9%
楼上28.6%
樓上28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉢肴(はちざかな)また洗(あらひ)と稱(とな)へ、縁日(えんにち)の金魚(きんぎよ)を丼(どんぶり)に浮(う)かせて——(氷(こほり)を添(そ)へてもいゝ)——後(のち)にひきものに持(も)たせて歸(かへ)す、殆(ほとん)ど籠城(ろうじやう)に馬(うま)を洗(あら)ふ傳説(でんせつ)の如(ごと)き、凄(すご)い寸法(すんぱふ)があると仄聞(そくぶん)した。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
夫(それ)より両国尾上町(りやうごくをのへちやう)、京屋(きやうや)が楼上(ろうじやう)に集会(しふくわい)する事十歳(とせ)あまり、之(これ)を聞くものおれ我(わ)れに語り、今は世渡(よわた)るたつきともなれり、峨江(がこう)初(はじめ)は觴(さかづき)を泛(うか)め、末(すゑ)は大河(たいが)となる噺(はなし)も末(すゑ)は金銭(きんせん)になるとは
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
河岸(かし)の小店(こみせ)の百囀(もゝさへ)づりより、優(ゆう)にうづ高(たか)き大籬(おほまがき)の樓上(ろうじやう)まで、絃歌(げんか)の聲(こゑ)のさま/″\に沸(わ)き來(く)るやうな面白(おもしろ)さは大方(おほかた)の人(ひと)おもひ出(い)でゝ忘(わす)れぬ物(もの)に思(おぼ)すも有(あ)るべし。
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)