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妓生
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キーサン
ふりがな文庫
“
妓生
(
キーサン
)” の例文
連れというのはなにをかくそう朝鮮の
妓生
(
キーサン
)
で、実はその出し物が当日の呼び物になったというのも、その妓生が現われるのと、それから妓生に扮する者が
右門捕物帖:01 南蛮幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
矢代は妹の気持ちを早く他の事に反らしたくてそんなに云った後から、都合好く、平壌で不時着したときに会った
妓生
(
キーサン
)
の話を思い出したのでそれを聞かせた。
旅愁
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
「あっ! そういえば、こないだお花見の無礼講に、清正と
妓生
(
キーサン
)
が、たしかにあんなふうな節を出しましたね」
右門捕物帖:01 南蛮幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
あのとき小屋の中でもそういったはずだが、お花見のときにきいた
妓生
(
キーサン
)
の南蛮語だよ。
右門捕物帖:01 南蛮幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
“妓生”の意味
《名詞》
(朝鮮史)「キーセン」参照。
(出典:Wiktionary)
“妓生”の解説
妓生(きしょう/キーセン、기생)とは、元来は李氏朝鮮時代以前の朝鮮半島に於いて、諸外国からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露したり、性的奉仕などをするために準備された奴婢身分の女性(婢)のことを意味する。
甲午改革で法的には廃止されたが、後に民間の私娼宿(「キーセンハウス」など)の呼称として残存し、現在に至る。
(出典:Wikipedia)
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“妓”で始まる語句
妓
妓楼
妓女
妓夫
妓家
妓樓
妓共
妓衆
妓院
妓妾