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宇品
ふりがな文庫
“宇品”の読み方と例文
読み方
割合
うじな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うじな
(逆引き)
余は昨年四月十日近衛師団司令部と共に海城丸に乗り込み
宇品
(
うじな
)
を出発したり。部屋は下等室の
棚
(
たな
)
の上にて兵卒と同じさまにもてなされぬ。
従軍紀事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
私は第一軍司令部付の国際法顧問を命ぜられて、黒木司令官らとともに、
宇品
(
うじな
)
から出発し、
大同江
(
だいどうこう
)
をさかのぼり、
平壌
(
へいじょう
)
についた。
私の歩んだ道
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
やがて
鬱金木綿
(
うこんもめん
)
に包みし長刀と
革嚢
(
かばん
)
を載せて
停車場
(
ステーション
)
の方より来る者、
面
(
おもて
)
黒々と日にやけてまだ夏服の破れたるまま
宇品
(
うじな
)
より今上陸して来つと覚しき者と行き違い
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
宇品(うじな)の例文をもっと
(7作品)
見る
“宇品”の解説
宇品(うじな)は、広島市南区に位置する地区であり、ここでは「宇品」を町名に冠する地区の総称として用いる。
(出典:Wikipedia)
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“宇”で始まる語句
宇内
宇宙
宇
宇治
宇陀
宇都宮
宇宙塵
宇乃
宇野浩二
宇津
“宇品”のふりがなが多い著者
蜷川新
徳冨蘆花
正岡子規
原民喜
岡本綺堂