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宇津
ふりがな文庫
“宇津”の読み方と例文
読み方
割合
うつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつ
(逆引き)
あまり暖くならぬうち一度是非行つて見たく、ついでに其處の
宇津
(
うつ
)
の
谷
(
や
)
峠をも越えて見たいと思ふうちにいつか桃の花が咲いて來た。
樹木とその葉:27 春の二三日
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
やがて、小夜の中山、
宇津
(
うつ
)
の山を越えたとき、遠くに雪を頂いた山が見えた。名を尋ねると
甲斐
(
かい
)
の
白根
(
しらね
)
というのであった。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
宇津
(
うつ
)
の
谷
(
や
)
峠も、桑名の城も、鈴鹿峠も天竜川も、ことごとく広重の絵であった。むろん、木橋はコンクリートになり、山は乱伐ではげており、無粋な電柱が立っている。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
宇津(うつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
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