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漂蕩
ふりがな文庫
“漂蕩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へうたう
37.5%
ひょうとう
25.0%
ただよは
12.5%
たゆた
12.5%
たゞよは
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へうたう
(逆引き)
見渡
(
みわた
)
す
限
(
かぎ
)
り
雲煙
(
うんゑん
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
大空
(
おほぞら
)
に
漂蕩
(
へうたう
)
して、
西
(
にし
)
も、
東
(
ひがし
)
も
定
(
さだ
)
めなき
今
(
いま
)
、
何時
(
いつ
)
大陸
(
たいりく
)
に
達
(
たつ
)
して、
何時
(
いつ
)
橄欖島
(
かんらんたう
)
に
赴
(
おもむ
)
き
得
(
う
)
べしといふ
目的
(
あて
)
もなければ、
其内
(
そのうち
)
に
豫定
(
よてい
)
の廿五
日
(
にち
)
も
※
(
す
)
ぎ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
漂蕩(へうたう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひょうとう
(逆引き)
女はもう、しんとして聴き
惚
(
ほ
)
れてしまいました。なにもかも忘れて、野卑で、下等で、醜悪な人間が
奏
(
かな
)
でる、一種異様な異国情調の
漂蕩
(
ひょうとう
)
に堪えられなくなってしまったと見えて
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
漂蕩(ひょうとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ただよは
(逆引き)
吹き
漂蕩
(
ただよは
)
す秋風に
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
漂蕩(ただよは)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たゆた
(逆引き)
その思、歓びに似て歓びでなく、哀しみに似て哀しみでなく、たゞ哀歓交々心胸を往来して、白月の秋風と共に我胸に入つて
漂蕩
(
たゆた
)
ふこゝちがする。
修道院の月
(新字旧仮名)
/
三木露風
(著)
漂蕩(たゆた)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゞよは
(逆引き)
吹き
漂蕩
(
たゞよは
)
す秋風に
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
漂蕩(たゞよは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“漂蕩”の意味
《名詞》
水に漂うこと。船舶などが漂流すること。
さすらうこと。漂泊すること。
(出典:Wiktionary)
漂
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“漂”で始まる語句
漂
漂泊
漂渺
漂浪
漂流
漂着
漂然
漂浪人
漂泊者
漂白
検索の候補
漂々蕩々
“漂蕩”のふりがなが多い著者
三木露風
押川春浪
島崎藤村
中里介山
北村透谷
泉鏡太郎
泉鏡花