ぞく)” の例文
一歩一歩に地面を探るようにして、まるで四足獣が三ぞくで歩くようなていになって歩いた。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
多「はア二年貯めたゞから勘定はしねえが三千ぞくもあんべいかな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)