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足拵
ふりがな文庫
“足拵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしごしら
86.7%
あしごさへ
3.3%
あしごし
3.3%
あしごしらえ
3.3%
あしごしらへ
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしごしら
(逆引き)
背広の服で、
足拵
(
あしごしら
)
えして、
帽
(
ぼう
)
を
真深
(
まぶか
)
に、
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を小さく
西行背負
(
さいぎょうじょい
)
というのにしている。彼は名を
光行
(
みつゆき
)
とて、医科大学の学生である。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
足拵(あしごしら)の例文をもっと
(26作品)
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あしごさへ
(逆引き)
その頃から頬冠りに
足拵
(
あしごさへ
)
をした門太郎さんが、毎晩朝田屋の近所をウロウロして居ります。
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
足拵(あしごさへ)の例文をもっと
(1作品)
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あしごし
(逆引き)
片隅でムクムク動いている者があれば、それは用意の
黒布
(
こくふ
)
を出して、顔の覆面や
足拵
(
あしごし
)
らえにかかっている者で、中には腰の
皎刀
(
こうとう
)
を抜き払って、刃こぼれをあらためている者がある。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足拵(あしごし)の例文をもっと
(1作品)
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あしごしらえ
(逆引き)
この世の実直を一人占めしたような老僕の福介。こちらは
足拵
(
あしごしらえ
)
もまめまめしく、大きな荷を振分にして、如何にも晴れがましそうに、また愉しげにイソイソと先生の
後
(
うしろ
)
に引添って来る。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
足拵(あしごしらえ)の例文をもっと
(1作品)
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あしごしらへ
(逆引き)
「先刻の通りの嚴重な
足拵
(
あしごしらへ
)
でしたよ、泥だらけの
草鞋
(
わらぢ
)
で、此邊は
霜解
(
しもどけ
)
がひどいから」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
足拵(あしごしらへ)の例文をもっと
(1作品)
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足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
拵
漢検1級
部首:⼿
9画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
“足拵”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷譲次
木暮理太郎
林不忘
山本周五郎
泉鏡花
久生十蘭
国枝史郎
野村胡堂
芥川竜之介