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真深
ふりがな文庫
“真深”の読み方と例文
旧字:
眞深
読み方
割合
まぶか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶか
(逆引き)
背広の服で、
足拵
(
あしごしら
)
えして、
帽
(
ぼう
)
を
真深
(
まぶか
)
に、
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を小さく
西行背負
(
さいぎょうじょい
)
というのにしている。彼は名を
光行
(
みつゆき
)
とて、医科大学の学生である。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
駕籠の
煽
(
あお
)
りをポカリと揚げて中から出た侍は、山岡頭巾を
真深
(
まぶか
)
に
冠
(
かぶ
)
り、どっしりした無紋の羽織を着、
仙台平
(
せんだいひら
)
の袴を
穿
(
は
)
き、四分一拵えの小長い大小を差し
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
台のうしろでは二十五六の色の白い男が帽子を
真深
(
まぶか
)
に被って
世相
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
真深(まぶか)の例文をもっと
(4作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真深”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
北原白秋
織田作之助
泉鏡花