“足拍子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしびょうし60.0%
あしべうし20.0%
あしひやうし10.0%
あしびやうし10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はははは。そうらしいな。寒さを克服なさるため、足拍子あしびょうしにあわせて、書物のうちのお好きな辞句じくでも、吟誦ぎんしょうしていらっしゃるのであろう」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで體を突ツ張つて、腕を足拍子あしひやうしを取つて、出來るだけえらさうに寛々ゆる/\と歩いて見る。駄目だ。些ともえらくなれない。何かむやみと氣にかゝツて、不安は槍襖やりぶすまを作ツておそツて來る。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)