“足手纏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしでまと40.0%
あしてまと40.0%
あしてまとい13.3%
あしでまとい6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これでいい、月賦の自動車は引き上げられそうだし、店は倒れかかっているし、夜逃げにはあつらえ向きだ。足手纏あしでまといになると思っていたみのりは自分から片を
宝石の序曲 (新字新仮名) / 松本泰(著)
慌ただしい復旧工事の際足手纏あしてまといで邪魔になるお婆さん達が時を殺すためにここに寄っているのかという想像をしてみたが事実は分らない。
静岡地震被害見学記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
私と云う足手纏あしてまといがなければ、男ですもの、あなたはきっと何か生きる道を、見出されるに違いないのです。私は決心しました。私はあなたから離れます。
罠に掛った人 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
やからかえっ足手纏あしでまといなれど
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)