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あしでまと
ふりがな文庫
“あしでまと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足手纏
85.7%
足手纒
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足手纏
(逆引き)
酉刻
(
むつ
)
少し過ぎかな、窓から覗いて居る五郎助の顏を見て『これは女が居ちや、
足手纏
(
あしでまと
)
ひになるかも知れない』
銭形平次捕物控:263 死の踊り子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
自分には
足手纏
(
あしでまと
)
いの子供のあることや、長いあいだ亭主に
虐
(
しいた
)
げられて来たことが、つくづく考えられた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あしでまと(足手纏)の例文をもっと
(6作品)
見る
足手纒
(逆引き)
ダダダダッと
踵
(
かかと
)
を鳴らして後ろへ
退
(
さ
)
がって来たし、後方の者は、争って前へ押して来るため、
大勢
(
おおぜい
)
という力の自体が、咄嗟に混乱を起して、味方は味方の
足手纒
(
あしでまと
)
いとなるばかりだった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしでまと(足手纒)の例文をもっと
(1作品)
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