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たぐい
ふりがな文庫
“たぐい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
類
94.4%
比
1.8%
儔
1.1%
属
0.7%
比類
0.7%
種類
0.7%
匹
0.4%
族
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
類
(逆引き)
イギリスが海上で覇をなしたのはああいう
類
(
たぐい
)
の人がいたればこそだと言って、彼に敬服するような顔をする連中さえもいたのである。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
たぐい(類)の例文をもっと
(50作品+)
見る
比
(逆引き)
しかも同時に彼に取っては憎んでも憎み足りない妻を盗んだ曲者であり、又惨虐
比
(
たぐい
)
なきラスト・マーダラアなのだ。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たぐい(比)の例文をもっと
(5作品)
見る
儔
(逆引き)
爾のしろしめすごとくわが夫に天地の
正気
(
せいき
)
鍾
(
あつま
)
るあり、その壮宏たる富嶽のごとく、その
香
(
かんば
)
しきこと
万朶
(
まんだ
)
の桜のごとく、その
秀
(
しゅう
)
その
芳
(
ほう
)
万国ともに
儔
(
たぐい
)
し難し、我
如何
(
いか
)
にしてこの夫を欺くべけんや
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
たぐい(儔)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
属
(逆引き)
大きさ羊のごとく、姿怖ろしけれど害を
為
(
な
)
さぬとあった。因ってかの国にも、古来蛇、蜥蜴などを誇張して、竜の
属
(
たぐい
)
の想像動物を
拵
(
こしら
)
えあったと知った。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たぐい(属)の例文をもっと
(2作品)
見る
比類
(逆引き)
見よ見よわが
足下
(
あしもと
)
のこの
磧
(
こいし
)
は一々
蓮華
(
れんげ
)
の
形状
(
かたち
)
をなし居る世に珍しき磧なり、わが眼の前のこの砂は一々五金の光をもてる
比類
(
たぐい
)
まれなる砂なるぞと説き示せば
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たぐい(比類)の例文をもっと
(2作品)
見る
種類
(逆引き)
今は到底売れないが昔
亀戸
(
かめいど
)
の「ツルシ」といって、今
張子
(
はりこ
)
の亀の子や兵隊さんがありますが、あの
種類
(
たぐい
)
で、裸体の男が前を出して、その
先
(
さ
)
きへ石を附けて、張子の虎の首の動くようなのや
諸国の玩具:――浅草奥山の草分――
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
たぐい(種類)の例文をもっと
(2作品)
見る
匹
(逆引き)
それより艶容
匹
(
たぐい
)
なく姿色衰えず淫心しきりに生じて制すべからず。ために内寵多しとあるは作事ながら多少の根柢はあるなるべし。本邦で蛇は一通りの殺しようで死に切らぬ故執念深いという。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たぐい(匹)の例文をもっと
(1作品)
見る
族
(逆引き)
御存じでしょうか。——かの山と雲の
棧道
(
かけじ
)
、
騾馬
(
らば
)
は霧の中に道を求め、
窟
(
いわあな
)
には年経し竜の
族
(
たぐい
)
棲む……
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
たぐい(族)の例文をもっと
(1作品)
見る
“たぐい”の意味
《名詞》
たぐい【類い、比い、歴史的仮名遣い:たぐひ】
同じ種類のもの。よく似た物事。同類。同列。
同じ程度のもの。匹敵するもの。
一緒にいる人。仲間。
《動詞》
匹敵する。肩を並べる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たぐ
たぐひ
たと
くら
ジャンル
ぞく
とも
つれあい
タグヒ
ひつ