“騾馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らば95.2%
ろば4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
Old time coach の紳士倶楽部員と、老夫婦をのせた騾馬らば車の鈴、赤・黄・緑の見物自動車シャラパンクと最新のロウドスタア。
ところがその辺に小さなテントを張ってその中で火を燃して居る者があって、そのテントの近辺に騾馬らばが沢山草を喰って居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
コン吉は、タヌと検査官のうしろから、騾馬ろばの背に揺られ、絶えずキョトキョトと落ち着かぬ視線を前後左右に放ちながら続いていったが、やがて
一〇、コルシカ人の急所は大鍋おおなべの中に。翌日の午後、コン吉はコルテの町からさまざまな買物を騾馬ろばの背に満載して帰って来た。それと同時に『極楽荘』の内外うちそとには大改革が行なわれた。