“らば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ラバ
語句割合
騾馬80.0%
12.0%
裸馬8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところがその辺に小さなテントを張ってその中で火を燃して居る者があって、そのテントの近辺に騾馬らばが沢山草を喰って居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
それは、抵抗のつよいらばをのぞくほか、いそいで河中に追いこんだ水牛六頭以外は、野牛も駱駝らくだも馬も羊も、みな毒蠅のツェツェにたおされたのだ。それからが、文字どおりの難行であった。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
公主嶺馬駆る見れば裸馬らばにして著ぶくれの子が風あふり来る
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)