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ろば
ふりがな文庫
“ろば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驢馬
88.5%
驢
10.6%
騾馬
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驢馬
(逆引き)
ところどころにあるステーションだけにはさすがに樹木の緑があって木陰には牛や
驢馬
(
ろば
)
があまり熱帯らしくない顔をして遊んでいた。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ろば(驢馬)の例文をもっと
(50作品+)
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驢
(逆引き)
山は喜んで老人についてゆき、
曳
(
ひ
)
いている
驢
(
ろば
)
を
繋
(
つな
)
いで
室
(
へや
)
の中へ入った。室の中には
几
(
つくえ
)
も腰掛けもなかった。老人はいった。
阿繊
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
ろば(驢)の例文をもっと
(11作品)
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騾馬
(逆引き)
コン吉は、タヌと検査官のうしろから、
騾馬
(
ろば
)
の背に揺られ、絶えずキョトキョトと落ち着かぬ視線を前後左右に放ちながら続いていったが、やがて
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
一〇、コルシカ人の急所は
大鍋
(
おおなべ
)
の中に。翌日の午後、コン吉はコルテの町からさまざまな買物を
騾馬
(
ろば
)
の背に満載して帰って来た。それと同時に『極楽荘』の
内外
(
うちそと
)
には大改革が行なわれた。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ろば(騾馬)の例文をもっと
(1作品)
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