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うさぎうま
ふりがな文庫
“うさぎうま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驢
66.7%
兎馬
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驢
(逆引き)
レジナにて
驢
(
うさぎうま
)
を雇ひ、
葡萄圃
(
ぶだうばたけ
)
、貧しげなる農家など見つつ
騎
(
の
)
り行くに、
漸
(
やうや
)
くにして草木の勢衰へ、はては
片端
(
かたは
)
になりたる小灌木、半ば枯れたる草の茎もあらずなりぬ。
ヴエスヴイオ山
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
我等は皆
徒立
(
かちだち
)
となりて、
驢
(
うさぎうま
)
をば口とりの童にあづけおきぬ。兵卒は松明振り
翳
(
かざ
)
して斜に道取りて進めり。灰は
踝
(
くるぶし
)
を沒し又膝を沒す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
うさぎうま(驢)の例文をもっと
(4作品)
見る
兎馬
(逆引き)
しかしそのほかにも画面の景色は、——雪の積った
城楼
(
じょうろう
)
の屋根だの、
枯柳
(
かれやなぎ
)
に
繋
(
つな
)
いだ
兎馬
(
うさぎうま
)
だの、
辮髪
(
べんぱつ
)
を垂れた支那兵だのは、特に彼女を動かすべき理由も持っていたのだった。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
青年
(
わかもの
)
には童がこの
兎馬
(
うさぎうま
)
を
愛
(
め
)
ずるにも増して
愛
(
め
)
で
慈
(
いつく
)
しむたくましき犬あればにや。
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
うさぎうま(兎馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
“うさぎうま”の意味
《名詞》
うさぎうま【兎馬 / 驢】
ロバ(驢馬)の別名。哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ロバ亜属 。古代より家畜として使用される小型の馬科の動物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ろば