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万朶
ふりがな文庫
“万朶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんだ
92.9%
まんだ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんだ
(逆引き)
仏祖
釈尊
(
しゃくそん
)
もこの国へ渡ってきて、東なる仏国日本に
万朶
(
ばんだ
)
の
仏華
(
ぶつげ
)
を見るうえは、仏祖も天皇のみ心とひとつでなければならないし
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紅葉の『色懺悔』は
万朶
(
ばんだ
)
の花が一時に咲匂うて
馥郁
(
ふくいく
)
たる花の香に息の
塞
(
つま
)
るような感があったが、露伴の『風流仏』は千里
漠々
(
ばくばく
)
たる広野に彷徨して
黄昏
(
たそが
)
れる時
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
万朶(ばんだ)の例文をもっと
(13作品)
見る
まんだ
(逆引き)
爾のしろしめすごとくわが夫に天地の
正気
(
せいき
)
鍾
(
あつま
)
るあり、その壮宏たる富嶽のごとく、その
香
(
かんば
)
しきこと
万朶
(
まんだ
)
の桜のごとく、その
秀
(
しゅう
)
その
芳
(
ほう
)
万国ともに
儔
(
たぐい
)
し難し、我
如何
(
いか
)
にしてこの夫を欺くべけんや
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
万朶(まんだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“万朶”の意味
《名詞》
たくさんの垂れ下がった枝。
(出典:Wiktionary)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
検索の候補
一架長条万朶春
“万朶”のふりがなが多い著者
内村鑑三
吉川英治
内田魯庵
正岡容
太宰治