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隷属
ふりがな文庫
“隷属”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れいぞく
88.2%
みうち
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいぞく
(逆引き)
で、唇をゆがめた時に、明るい半面に
隷属
(
れいぞく
)
している、前歯の四本だけが光って見えたが、その表情には用心深いところがあった。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ところで降人に出た
劉禅
(
りゅうぜん
)
の余生はどうなって行ったろう。魏へ移った旧蜀臣は、おおむね魏から新しい官職を与えられて、その
隷属
(
れいぞく
)
に甘んじた。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隷属(れいぞく)の例文をもっと
(15作品)
見る
みうち
(逆引き)
義理の
挨拶
(
あいさつ
)
見事に済ましてすぐその足を感応寺に向け、上人のお目通り願い、一応
自己
(
おのれ
)
が
隷属
(
みうち
)
の者の
不埒
(
ふらち
)
をお
謝罪
(
わび
)
し、わが家に帰りて、いざこれよりは鋭次に会い
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
裏
(
うち
)
にいよ/\不平は懐けど露塵ほども外には出さず、義理の挨拶見事に済まして直其足を感応寺に向け、上人の御目通り願ひ、一応自己が
隷属
(
みうち
)
の者の不埓を
御謝罪
(
おわび
)
し、我家に帰りて
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
隷属(みうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
“隷属”の意味
《名詞》
他に支配され言いなりにされること。
配下。部下。
(出典:Wiktionary)
隷
常用漢字
中学
部首:⾪
16画
属
常用漢字
小5
部首:⼫
12画
“隷属”で始まる語句
隷属的
検索の候補
隷属的
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三島霜川
ヴィクトル・ユゴー
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幸田露伴
吉川英治
谷崎潤一郎
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国枝史郎
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太宰治