“れいぞく”の漢字の書き方と例文
語句割合
隷属100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから君は今後は単なる道楽の給費生ではなくて、商会の技師格として、事業の目的に隷属れいぞくして働いてもらいたい、給料として送金は増すことにする——
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
だが、小倉は、自分の位置を、高めることによって、酷使と隷属れいぞくと侮辱とから、のがれようとしたのであった。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
北方の諸政府に隷属れいぞく服従していっそう煩雑はんざつをきたした、フランスの国民的伝統への表面上の復帰。