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眷属
ふりがな文庫
“眷属”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眷屬
読み方
割合
けんぞく
98.7%
うから
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぞく
(逆引き)
さて死すれば妻子、
眷属
(
けんぞく
)
、朋友、家財、万事をもふりすて、
馴
(
な
)
れたるこの世を永く別れ去りて、ふたたびかえり来ることあたわず。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
山の祖神としては、この分身によって自分にも豊かさという性格を附け加え得られ、
眷属
(
けんぞく
)
の繁栄を眼に見ることである。感謝すべきだ。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
眷属(けんぞく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うから
(逆引き)
太郎
稲荷
(
いなり
)
の
眷属
(
うから
)
が
悪戯
(
いたずら
)
をするのが、毎晩のようで、暗い垣から「伊作、伊作」「おい、お
祖母
(
ばあ
)
さん」くしゃんと
嚔
(
くしゃみ
)
をして消える。「畜生め、またうせた。」これに悩まされたためでもあるまい。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眷属(うから)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眷属”の意味
《名詞》
眷属(けんぞく)
血筋が繋がっている一族。
(出典:Wiktionary)
“眷属”の解説
眷属(けんぞく)は、、の略。主に以下のものを指す。
親族、同族。
従者、配下、家子、所従等の隷属身分の者。
(けんぞくしん)。
(出典:Wikipedia)
眷
漢検1級
部首:⽬
11画
属
常用漢字
小5
部首:⼫
12画
神道に関する言葉
黄泉
鳳輦
鳥居
高天原
風土記
類聚国史
随身門
陰陽師
鎮魂
鎮座祭
釈日本紀
郷社
遷宮
賽銭
賢所
託宣
言霊
行宮
葵祭
葦原中国
...
“眷属”の類義語
家
仲間
世帯
眷族
家人
家族
家庭
一家
身内
一門
“眷属”で始まる語句
眷属様
眷属等
検索の候補
御眷属
妻子眷属
眷属様
眷属等
諸眷属
一家眷属
家眷親属
“眷属”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
作者不詳
幸田露伴
三上於菟吉
吉川英治
柳田国男
橘外男
井上円了
小島烏水
泉鏡花