“眷屬”のいろいろな読み方と例文
新字:眷属
読み方割合
けんぞく83.3%
うから16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂しより已來このかた本尊ほんそん現化げんげの秋の月はてらさずと云所も無く眷屬けんぞく結縁けちえんの春のはなかをらずと云ふ袖も方便はうべんかどには罪有る者をばつがた抑々そも/\義長の品行おこなひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
こゑあるそらは、ほんのりと、ゆめのやうなくもともしびつゝんでうごく。……かゝるとき眷屬けんぞくたち三萬さんまん三千さんぜんのおさるさんもあそぶのらしい。
祭のこと (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
手に手にくはしもりとる神の眷屬うから
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)