トップ
>
『不苦心談』
ふりがな文庫
『
不苦心談
(
ふくしんだん
)
』
ファウストを訳した時の苦心を話すことを、東亜之光の編者に勧められた。然るに私は余り苦心していない。少くも話の種にする程、苦心していない。こう云うのがえらがるのでないことは勿論である。また過誤のあった時、分疏をするために予め地をなして置くので …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > ドイツ文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
属
(
しょく
)
尤
(
もっとも
)
分疏
(
ぶんそ
)
誚
(
せ
)
確
(
しっか
)
閭門
(
りょもん
)
遑
(
いとま
)
近比
(
ちかごろ
)
象嵌
(
ぞうがん
)
罵詈
(
ばり
)
瞥見
(
べっけん
)
疵
(
きず
)
畢
(
おわ
)
沼波
(
ぬなみ
)
書肆
(
しょし
)
掩
(
おお
)
所謂
(
いわゆる
)
就中
(
なかんずく
)