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やくわうのたま
又曰、(五雑組おなじつゞき)
魏の
恵王が
径寸の
珠前後車を
照こと十二
乗の物はむかしの事、今
天府にも
夜光珠はなしと
明人謝肇淛が
五雑組にいへり。
又曰、(五雑組おなじつゞき)
魏の
恵王が
径寸の
珠前後車を
照こと十二
乗の物はむかしの事、今
天府にも
夜光珠はなしと
明人謝肇淛が
五雑組にいへり。
雞籠を
罩てかの
蜘蛛をとらへしに
腹に
夜光珠在、大さ
弾丸の如しとしるせり。
雞籠を
罩てかの
蜘蛛をとらへしに
腹に
夜光珠在、大さ
弾丸の如しとしるせり。
(以上北越奇談の説)
偖茲に
夜光珠の
実事あり。
我文政二年卯の春
下越後を
歴遊せしをり、三嶋郡に入り
伊弥彦明神を
拝、
旧知識なれば高橋
光則翁を
尋しに、翁大によろこびて
一宿を
許しぬ。
(以上北越奇談の説)
偖茲に
夜光珠の
実事あり。
我文政二年卯の春
下越後を
歴遊せしをり、三嶋郡に入り
伊弥彦明神を
拝、
旧知識なれば高橋
光則翁を
尋しに、翁大によろこびて
一宿を
許しぬ。