“伊弥彦”の読み方と例文
読み方割合
やひこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚沼郡|雲洞村うんどうむら雲洞庵は越後国四大寺の一なり。四大寺とは滝谷の慈光寺じくわうじ、(村松にあり)村上の耕雲寺かううんじ伊弥彦やひこ指月寺しげつじ、雲洞村の雲洞庵なり。
魚沼郡|雲洞村うんどうむら雲洞庵は越後国四大寺の一なり。四大寺とは滝谷の慈光寺じくわうじ、(村松にあり)村上の耕雲寺かううんじ伊弥彦やひこ指月寺しげつじ、雲洞村の雲洞庵なり。
(以上北越奇談の説)さてこゝ夜光珠やくわうのたま実事じつじあり。われ文政二年卯の春しも越後を歴遊れきいうせしをり、三嶋郡に入り伊弥彦やひこ明神ををがみ旧知識きうちきなれば高橋光則翁みつのりをうたづねしに、翁大によろこびて一宿いつしゆくゆるしぬ。