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鞭毛
ふりがな文庫
“鞭毛”の読み方と例文
読み方
割合
べんもう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんもう
(逆引き)
そこで田虫の群団は、
鞭毛
(
べんもう
)
を振りながら、雑然と縦横に重なり合い、各々横に分裂しつつ二倍の群団となって、
脂
(
あぶら
)
の
漲
(
みなぎ
)
った細毛の森林の中を食い破っていった。
ナポレオンと田虫
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
「あのふさふさしているのは、
触覚
(
しょっかく
)
のある
鞭毛
(
べんもう
)
かと思ってはじめはびっくりしたが、そうじゃない。あれは何の用もしないものさ。いやどうもばけものみたいだなあ」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鞭毛(べんもう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鞭毛”の解説
鞭毛(べんもう、英: flagellum、複数形: flagella)は、毛状の細胞小器官で、遊泳に必要な推進力を生み出す事が主な役目である。構造的に真核生物鞭毛と細菌鞭毛、古細菌鞭毛とに分けられる。
(出典:Wikipedia)
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“鞭”で始まる語句
鞭
鞭撻
鞭打
鞭韃
鞭声粛々
鞭声
鞭影
鞭策
鞭索
鞭責
“鞭毛”のふりがなが多い著者
横光利一
海野十三