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鞭影
ふりがな文庫
“鞭影”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べんえい
66.7%
ベンエイ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんえい
(逆引き)
この時において彼
豈
(
あ
)
に
徒爾
(
とじ
)
にして
已
(
や
)
まんや。
蹈海
(
とうかい
)
の雄志は
奔馬
(
ほんば
)
の
鞭影
(
べんえい
)
に驚きたるが如し。彼
豈
(
あ
)
に徒爾にして
已
(
や
)
まんや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
鞭影
(
べんえい
)
への恐怖、言いかえれば世の中から
爪弾
(
つまはじ
)
きされはせぬかという懸念、牢屋への憎悪、そんなものを人は良心の
呵責
(
かしゃく
)
と呼んで落ちついているようである。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鞭影(べんえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ベンエイ
(逆引き)
以来
(
イライ
)
、
十春秋
(
ジッシュンジュウ
)
、
日夜転輾
(
ニチヤテンテン
)
、
鞭影
(
ベンエイ
)
キミヲ
尅
(
コク
)
シ、
九狂一拝
(
キュウキョウイッパイ
)
ノ
精進
(
ショウジン
)
、
師
(
シ
)
ノ
御懸念
(
ゴケネン
)
一掃
(
イッソウ
)
ノオ
仕事
(
シゴト
)
シテ
居
(
オ
)
ラレルナラバ、
私
(
ワタクシ
)
、
何
(
ナニ
)
ヲ
言
(
イ
)
オウ、
声
(
コエ
)
高
(
タカ
)
ク、「アリガトウ」ト
明朗
(
メイロウ
)
、
粛然
(
シュクゼン
)
ノ
謝辞
(
シャジ
)
ノミ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鞭影(ベンエイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“鞭”で始まる語句
鞭
鞭撻
鞭打
鞭韃
鞭声粛々
鞭声
鞭策
鞭索
鞭毛
鞭責
“鞭影”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
太宰治