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一掃
ふりがな文庫
“一掃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっそう
83.3%
ひとはき
8.3%
イッソウ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっそう
(逆引き)
何者か、
性急
(
せっかち
)
に彼の実行をせき立てるのが感じられました。機会が到来したという考えが、彼の雑念を立所に
一掃
(
いっそう
)
して了いました。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一掃(いっそう)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひとはき
(逆引き)
それでは壁の下の土手の中頃にいるに相違ない。煙は
拭
(
ぬぐ
)
うがごとく
一掃
(
ひとはき
)
に上から下まで
漸次
(
ぜんじ
)
に晴れ渡る。浩さんはどこにも見えない。これはいけない。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一掃(ひとはき)の例文をもっと
(1作品)
見る
イッソウ
(逆引き)
以来
(
イライ
)
、
十春秋
(
ジッシュンジュウ
)
、
日夜転輾
(
ニチヤテンテン
)
、
鞭影
(
ベンエイ
)
キミヲ
尅
(
コク
)
シ、
九狂一拝
(
キュウキョウイッパイ
)
ノ
精進
(
ショウジン
)
、
師
(
シ
)
ノ
御懸念
(
ゴケネン
)
一掃
(
イッソウ
)
ノオ
仕事
(
シゴト
)
シテ
居
(
オ
)
ラレルナラバ、
私
(
ワタクシ
)
、
何
(
ナニ
)
ヲ
言
(
イ
)
オウ、
声
(
コエ
)
高
(
タカ
)
ク、「アリガトウ」ト
明朗
(
メイロウ
)
、
粛然
(
シュクゼン
)
ノ
謝辞
(
シャジ
)
ノミ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
一掃(イッソウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一掃”の意味
《名詞》
一掃(いっそう)
綺麗に(一度に)払い退けること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“一掃”で始まる語句
一掃蕩
検索の候補
一掃蕩
一剣掃奸
“一掃”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
有島武郎
幸田露伴
江戸川乱歩
海野十三
夏目漱石
太宰治