“ひとはき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一刷66.7%
一掃33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全體が刷毛の一刷(ひとはき)の樣に殆ど鰭と尾ばかりに見える褐色の小怪魚、鰺に似たもの、鰯に似たもの、更に水底を匍ふ鼠色の太い海蛇に至る迄、其等目も絢(あや)な熱帶の色彩をした生物どもが
全体が刷毛(はけ)の一刷(ひとはき)のようにほとんど鰭(ひれ)と尾ばかりに見える褐色の小怪魚、鰺(あじ)に似たもの、鰯(いわし)に似たもの、更に水底を匍(は)う鼠(ねずみ)色の太い海蛇に至るまで、それら目も絢(あや)な熱帯の色彩をした生物どもが
それでは壁の下の土手の中頃にいるに相違ない。煙は拭(ぬぐ)うがごとく一掃(ひとはき)に上から下まで漸次(ぜんじ)に晴れ渡る。浩さんはどこにも見えない。これはいけない。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)