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めしい
ふりがな文庫
“めしい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
盲
54.8%
盲目
28.6%
召入
4.8%
盲人
2.4%
召出
2.4%
盲者
2.4%
目盲
2.4%
瞽
2.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盲
(逆引き)
己を深く信じて行われた事は奇蹟となって現れ水を酒ともおかえなされ又
盲
(
めしい
)
たものに再びこの世の光りをおあたえなされる事も出来たのじゃ。
胚胎
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
めしい(盲)の例文をもっと
(23作品)
見る
盲目
(逆引き)
貧しき家の夕闇に
盲目
(
めしい
)
の老夫のかしらを剃りたるが、
兀然
(
ごつぜん
)
として仏壇に向ひて
鉦
(
かね
)
叩き経
誦
(
よ
)
める後姿、初めて見し時はわけもなく物おそろしくおぼえぬ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
めしい(盲目)の例文をもっと
(12作品)
見る
召入
(逆引き)
「では、せんこく帰陣しました
山県
(
やまがた
)
、
巽
(
たつみ
)
のふたり、すぐこれへ
召入
(
めしい
)
れましてもよろしゅうござりましょうか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めしい(召入)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
盲人
(逆引き)
渠
(
かれ
)
は
路頭
(
ろとう
)
の
乞食
(
こつじき
)
の
如
(
ごと
)
く、腰を
屈
(
かが
)
め、頭を下げて、
憐
(
あわれみ
)
を乞えり。されどもなお応ずる者はあらざりしなり。
盲人
(
めしい
)
はいよいよ
途方
(
とほう
)
に暮れて
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この
憐
(
あわれ
)
むべき
盲人
(
めしい
)
は肩身狭げに下等室に
這込
(
はいこ
)
みて、
厄介
(
やっかい
)
ならざらんように片隅に
踞
(
うずくま
)
りつ。人ありてその
齢
(
よわい
)
を問いしに、
渠
(
かれ
)
は
皺嗄
(
しわが
)
れたる声して、七十八歳と答えき。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
めしい(盲人)の例文をもっと
(1作品)
見る
召出
(逆引き)
いづれも
心
(
こゝろ
)
も
心
(
こゝろ
)
ならねば、
長途
(
ちやうと
)
の
勞
(
らう
)
を
休
(
やす
)
むる
閑
(
ひま
)
なく、
急
(
いそ
)
ぎ
樣子
(
やうす
)
を
伺
(
うかゞ
)
ひ
奉
(
たてまつ
)
るに
何事
(
なにごと
)
もおほせ
出
(
い
)
だされず、ゆる/\
休息
(
きうそく
)
いたせとあるに、
皆々
(
みな/\
)
不審
(
ふしん
)
に
堪
(
た
)
へざりけり。
中二日
(
なかふつか
)
置
(
お
)
きて
一同
(
いちどう
)
を
召出
(
めしい
)
ださる。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
畏
(
かしこ
)
まりて
何某
(
なにがし
)
より、
鳥籠
(
とりかご
)
の
高
(
たか
)
さ
七尺
(
しちしやく
)
、
長
(
なが
)
さ
二尺
(
にしやく
)
、
幅
(
はゞ
)
六尺
(
ろくしやく
)
に
造
(
つく
)
りて、
溜塗
(
ためぬり
)
になし、
金具
(
かなぐ
)
を
据
(
す
)
ゑ、
立派
(
りつぱ
)
に
仕上
(
しあ
)
ぐるやう
作事奉行
(
さくじぶぎやう
)
に
申渡
(
まをしわた
)
せば、
奉行
(
ぶぎやう
)
其旨
(
そのむね
)
承
(
うけたまは
)
りて、
早速
(
さつそく
)
城下
(
じやうか
)
より
細工人
(
さいくにん
)
の
上手
(
じやうず
)
なるを
召出
(
めしい
)
だし
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
めしい(召出)の例文をもっと
(1作品)
見る
盲者
(逆引き)
ここにおいてユダヤ
人
(
びと
)
言いけるは、見よ、いかばかりか彼を愛するものぞ。その中なるもの言いけるは、
盲者
(
めしい
)
の目を
啓
(
ひら
)
きたるこの人にして、彼を死なざらしむる
能
(
あた
)
わざりしや?
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
『
盲者
(
めしい
)
の目を
啓
(
ひら
)
きたるこの人にして……能わざりしや?』という最後の一節では、彼女はちょっと声を落として、信ぜざる盲目のユダヤ
人
(
びと
)
の疑惑と、非難と、中傷を伝え、また彼らが一分の後に
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
めしい(盲者)の例文をもっと
(1作品)
見る
目盲
(逆引き)
人間元より変な者、
目盲
(
めしい
)
てから
其
(
その
)
昔拝んだ
旭日
(
あさひ
)
の美しきを悟り、
巴里
(
パリー
)
に住んでから
沢庵
(
たくあん
)
の味を知るよし。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
めしい(目盲)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞽
(逆引き)
「爾曹もし
瞽
(
めしい
)
ならば罪なかるべし
然
(
さ
)
れど今われら見ゆと言いしに因りて爾曹の罪は
存
(
のこ
)
れり。」
野ざらし
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
めしい(瞽)の例文をもっと
(1作品)
見る
“めしい”の意味
《名詞》
目が見えないこと。盲目。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
めくら
めしひ
めし
めしいだ
めしだ
めしだし
よびいだ
しひ
つぶ
めく