“目盲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めし50.0%
めくら25.0%
めしい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我児わがこ危い、目盲めしいたか。罪に落つる谷底の孤家ひとつやの灯とも辿たどれよ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
渡りこえ水戸みと樣前を左りになし壹岐殿坂いきどのざかを打上り本郷通りを横に見てゆけども先の目的めあてなき目盲めくら長屋ながや
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
人間元より変な者、目盲めしいてからその昔拝んだ旭日あさひの美しきを悟り、巴里パリーに住んでから沢庵たくあんの味を知るよし。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)